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環境保全

東京にお住まいの皆様こんにちは!
東京地域密着の解体工事専門店のカクケンです!
首都圏の解体工事を行っています
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今地球では至るところでで環境の変化が起きています。気温や海水温度の上昇、生態系の変化、海面の上昇、雨の酸性化など悪い方向に進んでいます。これらの現象は地球温暖化によるものです。地球温暖化は、排出される二酸化炭素(温室効果ガス)が原因です。地球温暖化は、海水温度の上昇や海面水位の上昇も引き起こします。海水温度が上昇すると、二酸化炭素(CO2)の吸収力が下がるため大気中に温暖化ガスがより多くとどまります。海洋酸性化は、植物・動物プランクトン、サンゴ、貝類や甲殻類などの成長や繁殖にも影響が出ています。このまま海洋の生態系がに変化が加速すると魚介類がいなくなる可能性もあるのです。地球温暖化によって気温が高くなり、陸上の氷河や氷床に貯蔵されていた氷が溶け出し、海に流れ込みます。また、水温が高くなって海水の体積が膨張することも海面上昇の原因のひとつと言われています。海面上昇による影響としては、海岸浸食、高潮・高波・異常潮位などの沿岸災害の激化沿岸湿地喪失などによる生態系への被害が予測されています。これは私たち人間が生み出した結果で、環境や動植物がその影響を受けているのです。このままいけば、いずれは私たちも住めないような環境になる可能性も否定できません。そうならないためにも、環境保全が今必要とされています。
私たち解体業を担う者として環境保全にどのような取り組みができるでしょうか?!
解体工事における環境保全の取り組みには、次のようなものがあります。
●解体で発生した廃材は可能な限りリサイクルとし廃棄物を減らす
●地球温暖化に配慮し、節電、省エネルギーを励行した業務に積極的に取り組む
●重機・車両の採用基準の省エネルギー化
●施工時の対策による環境汚染の防止
●専門業者によるフロンガスの抜取
●通勤、工事車両の検討
環境保全に関する法令には
環境アセスメント法
事業を実施するにあたって環境にどのような影響を及ぼすかについて自ら調査、予測、評価を行い、その結果を公表して国民、地方公共団体から意見を聴き、環境保全の観点から総合的かつ計画的により望ましい事業計画を作り上げていこうとする制度のことをいいます。
騒音規制法
騒音規制法では、建設工事に伴う騒音・振動対策とし騒音・振動が相当程度軽減された建設機械「低騒音型・低振動型建設機械」として指定しています。解体工事による騒音の大きさは85デシベルまでとす振動規制法では一定規模以上の重機を使用する場合には振動は75デシベル以下と定められています。商業地や住宅地では、午前7時から午後7時の間に工事を行う必要があります。1日の最大作業時間が10時間となっている通り、12時間連続で工事をすることはできません。
建設リサイクル
建設リサイクル法は解体工事によって廃棄される建設廃棄物(コンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊、建設発生木材など)適正な分別や再資源化を促進するために、一定規模以上の対象建設工事において特定建設資材を現場で分別解体等するとともに分別解体等によって生じた特定建設資材廃棄物について再資源化等を行うことが義務付け