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解体工事での事故

東京にお住まいの皆様こんにちは!
東京地域密着の解体工事専門店のカクケンです!
首都圏の解体工事を行っています
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解体工事の現場作業は危険が多く事故が発生することがあります。つい先日も解体工事現場で鉄骨が落下して作業員が怪我をしました。クレーンで重い荷物を持ち上げる際に荷物をフックに掛けたり外したりする「玉掛け作業中」の事故だったようです。
高所からの転落・墜落
解体工事の現場では、作業員が高所から転落・墜落してしまう重大事故が起きています。高層ビルの解体工事現場ではもちろん、2階建家屋の屋根から墜落する事故でも、命を落としてしまうことがあります。高所からの転落事故は、作業員の不注意や過労などが原因になっているケースがあります。命に関わる事なので、作業員にはしっかりと休息を取らせるなどの管理体制の徹底化を図る必要があります。
足場などの崩落
解体工事の現場では、足場や解体作業中の建物の一部などが崩落し地上にいる作業員や通行人に被害が及ぶ事故も発生しています。
特に、高い建物を解体する場合は、足場もそれだけ高くなります。ハーネスの着用などで固定しておかなければ、強風などにあおられて崩落してしまうリスクが高まります。
立壁・重機などとの激突
解体工事の現場では、大きな立壁を処置中に、いきなり立壁が倒れてきたという事例や建設重機に轢かれそうになったという事故も多発しています。特に、建設重機の運転操作については、細心の注意を払う必要があるでしょう。狭い路地に建設重機を駐車しておくと、視界が悪くなり事故が発生しやすくなります。
危険だと判断されるような状況においては、監視カメラや交通整備のスタッフを配備するなどの対策が必要です。
ガス爆発
解体工事を行う場合、建物のライフライン撤去が必要不可欠です。ガスや電気、インターネットなどの設備は、基本的に撤去された状態で解体作業をスタートします。
しかし、何らかの理由でガス管の撤去を怠ったまま解体工事を開始し、ガス管を切断してしまい建物中にガスが充満した状態ですとちょっとした火花でもガス爆発に繋がります。
大規模な爆発事故が起こってしまうと、作業員だけでなく通行人や近隣住民にも命の危険が及びます。重大事故を防ぐためにも、ライフラインの撤去は必ず事前に完了させなければなりません。
近隣住宅の破壊
解体工事では重機を使用することが多いため、稀に隣の家を壊してしまう事故が発生しています。多いのが、隣の家のブロック塀やフェンスを壊してしまう事故です。ちょっとしたミスでも大きな事故につながるため、建設重機の操作には細心の注意が必要です。
アスベストの飛散
解体している建物にアスベストが使用されている場合、事前に撤去したうえで解体工事を行う必要があります。しかし、アスベストの使用に気がつかずに解体工事を行ってしまったり、アスベストの存在を知っていて、撤去を怠った場合は大気汚染防止法違反で罰則の対象になります。今は資格を持った者がアスベストの調査を行う義務があります。アスベストの撤去も状態に応じて対応しなければなりません。
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解体工事現場への立ち入りの制限や警備員を設置したりすることで工事関係者以外の人たちが事故に巻き込まれるリスクを減らすこともできます。
解体中の事故防止のためには安全確保が必要です。
*解体工事においては法律・省令・ガイドラインなどが法律で定められています。
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