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zero-emission

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東京にお住まいの皆様こんにちは!

東京地域密着の解体工事専門店のカクケンです!

首都圏の解体工事を行っています

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解体業界は産業廃棄物処理場の不足の問題でひっ迫しています。現在、解体工事で発生した産業廃棄物は分別され産業廃棄物処理場へと運搬され処理に至っています。産業廃棄物の再利用を進めていますが再利用できないものは埋立てられているのが現状です。

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解体業界のゼロエミッションの取り組み    

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ゼロエミッション(zero-emission)は2050年をゴールとするCo2排出ゼロを目指して取り組む課題です。ゼロエミッションとは、廃棄物の排出をゼロを目指す考え方で、産業廃棄物も含まれます。廃棄物の埋め立て処分量をゼロにすることを目指します。地球環境や我々の暮らしを守るために重要なことです。埋め立て処分場のキャパシティーが限界に迫っています。我が国、日本は20年後には限界になるといわれています。また、廃棄物がこのまま増え続けると処理する際のCO2がより多く排出され地球温暖化を加速させることになります。

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脱炭素社会を実現するためには欠かせない重要な取り組みでもあります。ゼロエミッションを実現できれば、温室効果ガス排出削減気候変動の緩和につながります。高度経済成長と共に、大量生産・大量消費型に進展した事で廃棄物が増加しました。結果として地球温暖化が進み、集中豪雨や台風、干ばつなど気候変動が起こるようになりました。気候変動は、農作物収穫量や漁獲量の減少につながり、食糧不足に陥ることが懸念され深刻な問題です。増え続ける産業廃棄物の問題を解決するためにも、ゼロエミッションが注目視されるのです。

解体業においてゼロエミッションを実現するには、発注者と建設業者との協力が不可欠です。建設業界はに現場から出る廃棄物を限りなくゼロにすることです。建物を解体する際に発生する木屑,鉄屑,コンクリートガラ,ガラスなどを含んだ混合廃棄物はリサイクルができず,大半が廃棄物処分場で処理されています。今後,高度経済成長期に建てられた多くの構造物が寿命を迎え,解体が増えることが予想されます。

発注の際にリサイクルに関する取決めをする企業なども増えてきました。
人々の環境問題への関心が高まる事で企業の環境に対する姿勢が様々なところで評価に繋がり
このような対策を全ての企業で取り組み持続して行くことが重要になってきます。
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